でも、 どうか笑っててください

 無理だ、 どうせこの傷では致命傷・・・・・・もう、 助からない。
だからせめて・・・・・・すまない、 だから傍に居て。
私を抱き締めて、 君を感じさせて。
もう助からないけど、 遣り残した事は無い。
君が護れたんだ、 それで私は満足。
でもね・・・・・・本当、 言いたかった事がある。
貴方が好きだっていう事。
あはは・・・・・・卑怯だよね、 こんな居なくなる間際に言うなんて・・・・・・
良いの、 答えが聞きたい訳じゃないから。
ただ、 私の思いを聞いて欲しかっただけ。
君の事が嫌いだって訳じゃないって、 むしろ好きだったんだって。

 ほら、 泣かないで。
私は幸せだ、 こうして君の腕のぬくもりの中で死ねるのだから。
悲しいのは分かるよ、 ずっと一緒だったからな・・・・・・
でも、 どうか笑ってて下さい。 それが私の幸せだから。
君が笑って過ごせる事を祈っているよ・・・・・・


 うん・・・・・・じゃ・・・・・・さよぅ・・・・・・な・・・・・・ら・・・・・・



小説書かないといけないんですけどね

 色々と忙しくて書けませんでした。
上記は何処かの場面を簡単に書き綴った物です。
多分修正して書き出しますので、 また。


 肩に止まる鳥は飛び立つのが何時か分からない。

   人はその鳥が飛ぶのか心配で

    鳥は飛ぶことを心配する人が心配で

     結局何も出来ないまま、 ずっと時が流れていく

      それが何を意味しているのか、 それがどういう意味なのか

       両方とも分からぬままで・・・・・・